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 血の池地獄 (別府地獄めぐり)(大分県別府市)    site up 2003/12/25
血の池地獄1
さて、鉄輪温泉郷の地獄群を後にして県道218号線を北上すること3kmほどだろうか、車を走らせていると右手に手前に血の池地獄、奥に龍巻地獄が現れる。いずれも別府地獄めぐり中でも特徴ある地獄で人気のある存在だけに、是非とも廻って頂きたいところである。
まずは血の池地獄、誰もが赤い水を想像されるのではないかと思うが、まさしくその通りご明察である。血の池とはよく言ったものだが、奈良時代に書かれた「豊後風土記」に赤湯泉、「万葉集」にも赤池としてここの存在が出て来ることから、日本最古の温泉または地獄としても有名でもあるようだ。
血の池地獄の前には広い駐車場が完備されており、観光バスを始めとする観光客収容体制は整っている。地獄の奥は山の木々が茂り、鉄輪温泉郷より静かな場所にある。入口にある真紅の看板が強烈で、またそうあるべきと思うところだ。
血の池地獄2 血の池地獄3 血の池地獄4
真紅の看板ですぐに分かる 血の池地獄へようこそ... 地獄のほとりには神様が祀られる
血の池地獄の池はけっこう広い、池のお湯は78℃とこれまで100℃に迫る温度を見てきた者にすれば、比較的ぬるいよねと思うところだ。ま、入浴するには熱すぎることに違いはない。
池の水には酸化鉄・酸化マグネシウム・珪酸・酸化カルシウムが含まれており、特に酸化鉄が特徴的な色合いを与えているものと思われる。案内板を見てみると、用途が記されていて染色としてタオルやハンカチ等を染める利用や、面白いことに血の池軟膏なる皮膚病薬が作られているという。地獄の中でこそ妙薬は生まれる、である(編集注:格言になりそうだな?)
私も最近の若人の一因だからか(編集注:えっ?)皮膚が弱いので、買ってみればよかったと今ごろ後悔しているところだ。やっぱり酸化鉄のちょっと血を思わせる臭いがするのだろうか。
血の池地獄を英語で訳してあったが、Blood Pond Hellとある。そのまんまだね。
血の池地獄5
血の池地獄6 地獄の脇には、血の池地獄をマイクで開設する方がいらっしゃる。生の人間による説明サービスは9地獄中でもここだけではないだろうか。ちょっとローカルちっくな佇まいの中にアナウンスされる。ショーで見るようなコンパニオンレディを想像されるといけないので、念のため説明の上手なおばちゃんと補足しておこう(何人かおられるだろう)。それによると、昭和2年に爆発が起きて、220mの高さまで吹き上がったそうである。その際には併設建物が大破するなど、普通の温泉とはやはり違うなと思わせる荒々しさである。その時の写真などが展示してある。
血の池地獄には泥が多く含まれている。地下から熱水が泥と一緒に湧き出しているのがその要因であるが、この泥が血の池地獄の底に少しずつ溜まってくるのは自然なこと。その泥が湧出口をも塞ぐほどに増えてくると、先述の爆発の危険性が増すのである。
爆発するプロセスは、池底に泥が溜まり湧出口を塞いでくることで、次第に熱水が押し出そうとする力が圧縮される。そしてある時、泥を押しのけるだけの力が溜まったときにドバッと地上へ噴出するのである。地圧も受けなくなるので地表では正に爆発という感じになるだろう。ということで、定期的に池の泥を湧出口にたまらないようにならしたり、除去したりされているようだ。
地獄に沿って建つお土産店は、結構大きな木造建築物であるが落ち着いた緑色した瓦が、赤い池とのコントラストで不思議な光景である。池の水が普通に鯉でも泳ぐものなら、庭園を備えた日本家屋といったところだが、赤い地獄なので不思議に思う。和風だよなぁと思ってみると、これまで見てきた地獄からは特に和風の雰囲気を感じるものはなかった(個人的にだけど)。その点血の池地獄からくる雰囲気は和風である。いっそのこと血の池地獄庭園と呼ばれるまでに整備してはどうだろうか、日本最古の地獄ということもあって、和の世界は合いそうである。
血の池地獄内の「血の池地獄 足湯」には、血の池地獄のお湯を冷やしてそのまま引いてあるという。なにしろ血の池軟膏になるほど皮膚に効能があるお湯である。お時間が許せばお試しあれ。
さて次は別府地獄めぐり9地獄中いよいよ最後の龍巻地獄、人気度では1番ではないかな。
血の池地獄7
血の池地獄8 血の池地獄9 血の池地獄10
松と池って和風的ですな 海地獄と双璧の存在と思う 駐車場は余裕の広さ

 関連リンク 別府市ホームページ
別府市観光協会ホームページ
血の池地獄ホームページ
   

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