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 大宰府天満宮 花しょうぶ・あじさい (福岡県太宰府市)    site up2003/06/13
大宰府天満宮、ご存知菅原道真公を祀る筆頭の天満宮である。学問の神様としてその名は全国に轟き渡り、毎年多くの参拝客が訪れているのは周知のところである。
大宰府といえば梅、大宰府天満宮というより菅原道真公との関係が深い。ときの中央政権を支配下に置きたいと野望に燃える藤原時平は、同じく中央政権下で天皇の信頼の厚かった菅原道真公を、策略により太宰府に左遷させる。いわゆる濡れ衣といわれているが、そのとき菅原道真公は庭で大事にしてきた梅と別れる前に、
「こちふかば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
と詠んだ歌は有名だ。その残された梅は大変悲しみ、想い慕うばかりに一夜にして大宰府の地に飛んだ。それが飛梅の由来であるが、おっと今回は花しょうぶのご紹介であった。

というように梅のイメージが強いのは当然なのだが、大宰府天満宮は梅だけではござらんということで花しょうぶとあじさいの情報をお届けする。

参道よりちょっと山手(奥)にある菖蒲池と境内参道に架かる太鼓橋のある心字池周辺には、約40種3万本の花菖蒲が花をつける。期間中は夜間照明も行われ、幻想的に浮かび上がる姿も目の保養に良さそうだ。
「紫は水に映らず花菖蒲」という石碑が菖蒲池からニョキニョキと建っている。これは 高浜年尾が自書によって刻まれたとされている。ちなみに高浜年男の父親は高浜虚子【きょし】で、虚子の師匠が有名な正岡子規である。いずれも俳句、短歌、その他文学面での巨匠たち。
ちなみに俳句という言葉は子規が使い始めたとされ、それまでは俳諧【はいかい】と呼ばれていたそうである。

大宰府天満宮の菖蒲園について少しご説明しよう。菖蒲池と言うぐらいであるから、ずばり池に水没した中に植えられている。池に大きな鉢ごと沈められていると言えば分かりやすいだろうか。
花菖蒲はやや湿気が多い土地から、このような水中まで対応できる丈夫な根を持つ多年草、こんな環境下でも根が腐らない。「性根が腐っているぜ」と思われる知人がおられれば、是非この花を贈って改心を促して頂きたい(笑)。
よくある菖蒲園は、湿気の多い土壌に直接整然と並べて植えられているところが多いのだが、ここは、丸い鉢に植えられた花菖蒲が池中に点在している。なぜか和という感じが強まり雰囲気がいい。

菖蒲池には色鯉が泳ぎ、たまにはひょっこり亀も頭を覗かせる。よく見ていると、鯉の摂食行動【せっしょくこうどう】により、花しょうぶの根元がユサユサと揺らされている。
風も吹いていなければ、とつぜんある花菖蒲だけが揺れだすといった具合で静かな風景にほんのちょっぴり動きを与えてくれる。

菖蒲池の湖畔に立つ食事処は、菖蒲の花の高さに近い目線で食事を楽しめる。軽くソバを食べたいなといった感じだ。

心字池周辺には、あじさいが彩りを添える。赤系がメインであるが、池と太古橋と噴水をバックにこちらもいい雰囲気である。訪れた日は、スケッチかな油絵かな、絵を描いておられる方を多く拝見した。
そしてここに来るといつも見ているような気がするサギの仲間。たぶんアオサギだと思うが、水面を睨みつけておられる。微動だにしないので一見作り物?とお思いになるかもしれないが、気が付いたら別の場所に動いている。そのとき「おお、本物だった」と通常の方は判断されるところだろう。もし違う場所に移動した同じアオサギを見て、「あれ、ここにも置いてある」と気づかない方は状況判断のミスかリラックスの極みの心境かのいずれかだろう。
道真公のようにはいかないがここでひとつ、

ポチ拭かば 思いおこせよ 腕に鼻 恨みなしとて 鼻水忘れそ

愛犬ポチを拭いていると、思い出すものだ。抱いたときに腕に鼻を押し付け、これから外出というときのシャツを鼻水まみれにしたことを。恨みはないが同じ過ちを避けるためあの鼻水は忘れてはならない…というポチを飼っている人の心を詠んでみた。いかがだろう(編集注:ダメである)
ま、最後の歌はお忘れ頂くとして...大宰府天満宮とその周辺、見所多きところと痛感である。改めて第二弾としてご報告をしたいと思う次第である。
下記写真クリックにて大きい写真が開きます(640×480pixel)
紹介写真1 紹介写真2 紹介写真3
高浜年男の石碑と花菖蒲 40種類が咲き誇る 心字池のあじさい
   

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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