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 名水の滝 (大分県由布市庄内町)    site up 2004/06/03
名水の滝1
名水の滝、標識にそう刻まれた滝がある。なかなか興味をそそるネーミングである、名水が流れる滝ということだろうが、ううむ気になる。
九重連山の一角、黒岳は開発されていない広葉樹が広がる山として有名で、登山者にも知られた存在だ。その麓にある名水の滝、環境は確かに申し分ない。工場地帯にあっては誰も信用しないからね。
それに、名水の滝と名乗るには理由があって、この滝がある阿蘇野川(たぶん)には日本名水百選(100選)に数えられる男池【おいけ】から湧出する水が大量に流れ込む。そもそも流れる川水が大変綺麗であるので、透明感ある綺麗な水に男池の湧水をブレンドしそのブランドを冠した、といった状況であろうか。
滝壷下流すぐに飛び石によって渡ることができる。両手に荷物ではややスリリングであるが、この遊歩道を進むと男池へとつながっている。
名水の滝2 名水の滝3 名水の滝4
道路から木々の合間に滝が見えます この透明感、さ、さすがは名水 流れる岩色が特徴的です
綺麗な水はやや青っぽく見えて清潔感を感じるものだが、滝壷付近にはスカイブルー色が水面に浮かんでいて、さすがは名水と思わせる光景である。足元を流れていく水もこれまた透明だ。なるほど、“名水の滝”その名称に偽りなし。良かった、これが茶褐色だったりすると、公共広告機構に訴えてくれようかと標識を見てつぶやくところだった(笑)
滝自体は落差10mないようだが、水量は多く感じる。水の流れ落ちる岩肌が茶色というのは特徴的じゃないかな。
男池付近から県道621号線を少し東へ進むと、“名水の滝”と書かれた小さな標識があるので、見落とさないように注意して頂きたい。滝は道路からも木々の合間に見ることができる距離で、少し急な階段を進むと滝壷の下流位置に降りる。
時間があれば、先述の遊歩道を男池からゆっくりと歩いてくるのも良さそうだ。男池―名水の滝は約1時間で往復できるよ。
名水の滝5
名水の滝6 名水の滝7 名水の滝8
スカイブルーな色合いが見れる ちょっぴりスリリングです 道路からすぐ、立ち寄り易い滝です

 関連リンク 由布市ホームページ  
   

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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