あじこじTOPへ
お買物厳選リンク あじこじTOPへ 県TOPへ
K-00199-O0015
 チューリップフェスタ2004 (大分県豊後大野市緒方町)    site up 2004/04/06
チューリップフェスタ2004_1
川全体が滝となって沈み込む姿が、東洋のナイアガラと称されている原尻の滝。滝のすぐ近くには道の駅 原尻の滝があって、年中多くの観光客と休憩する人々で人気のスポットであるが、さらに多くの観光客に来てもらおうと緒方町は春にチューリップフェスタを開催している。そして私は呼び寄せられた一人...(笑)
チューリップは、花を連想すれば容易に浮かび上がる花だ。園児に想像で花を描いてもらうとトップかもしれない。そんな人気の花だけに、いろんなところでチューリップのイベントがある。ハウステンボスのチューリップ祭りは有名であるが、その他でもチューリップは各地で人々を愉しませる。そしてここ原尻の滝周辺に植えられたチューリップも45万本、なかなかの規模ではないだろうか。
ということで、原尻の滝は以前ご紹介したが今回チューリップフェスタが気になって再び足を運ぶことになった。
久しぶりに竹田市を抜けて緒方町へと入る。以前は市内を通るルートだったが、今はトンネルで市街地をパスする新しいルートが出来ていて便利になっている。
さて、竹田市から国道502号線を6kmほど走ると、道の駅原尻の滝へと右折する交差点があるのだが、チューリップフェスタ開催中は右折ができない。平日は開放されているようだが、土曜、日曜日は閉鎖してイベント優先となっている模様。案内板を見ると、緒方町総合運動公園の駐車場に止めると、会場へはシャトルバスによるピストン輸送がされているようだ。「道の駅に車が入れないなんて、なんて本末転倒な…」と思ったが致し方ない。案内板に従い臨時駐車場へと急ぐ。
運動公園のさすがに広い駐車場も車で埋め尽くされている。シャトルバスの乗車料金は往復100円である。この料金はフェスタ協力金として有効利用されるという、致し方ない。
チューリップフェスタ2004_2
チューリップフェスタ2004_3 チューリップフェスタ2004_4 チューリップフェスタ2004_5
竹田交通のシャトルバス 降り立ったチューリップ畑、これからだ イベントはお店も出て盛り上がり中
チューリップフェスタ2004_6 訪れたのは、チューリップフェスタが始まって2日目の4月4日。4月3日から18日までの16日間開催される。シャトルバスは竹田交通が臨時で走らせているようだ。運転手さんも短い距離を何度も往復して大変だろう。ピストン輸送を行うシャトルバスは、道の駅からは200mほど手前に降車場を設定していて、バスを降りるとすぐ右手にチューリップが植えられた畑が目に飛び込むが…あまり咲いていない。2分〜3分咲き程度だろうか、アレレである。2日目なのでそうなの?という感じに
「あらぁ、まだ早かねぇ」
といった声があちらこちらから上がる。さもあらん、私もそう思う。ところが、道の駅の施設建物と原尻の滝との間にもチューリップが植えられていて、こちらは十分に目を楽しませてくれるだけの花が咲いていた。また1坪ガーデンフェスタなるコーナーも美しい。
チューリップの花言葉は、全体的には愛の告白永遠の愛情といった意味があるが、さらには色によって違う意味がある。
赤は美しい瞳、紫には不滅の愛、白だと失恋や新しい恋、黄色であれば実らぬ恋、色が合わさっている班入りでは疑惑だったりする。いやはや、永遠の愛情があれば実らぬ愛なんて意味も持ち合わせる花である。大好きな人に告白をしようと黄色のチューリップを渡しては、自ら「実らぬ愛だ、許せ」と言ってるようで危険かもしれない訳である。そんな花言葉と知っている人からすれば、にこやかに渡されても困るシチュエーションではあるよね。ま、一般的にはチューリップは愛を伝える花言葉であろうから問題ないのだろう、きっと。
写真は原尻の滝からすぐ川下にかかる釣り橋である。滝の観賞はつり橋からという合言葉はないと思うが、名瀑布【ばくふ】とつり橋、よく一緒に見られる光景だ。
チューリップフェスタ2004_7
チューリップフェスタ2004_8 残念ながら、本来のチューリップフェスタの迫力をお届けするには至っていないが、現在2分咲ほどの最も広いチューリップ畑が満開となればその美しさは推して知るべし、いやはや残念見たかった。この広さ一面が鮮やかな色々で染まればすごいと思う。

開花の足並みが揃っていないか、もしくは開花時期を意図的にずらしてあるのかは不明であるが、自然相手であるから調整は難しいのだろう。状況からみて、今年のチューリップフェスタはこれからが本番、4月10日位からが見頃かな。
チューリップフェスタ2004_9 チューリップフェスタ2004_10 チューリップフェスタ2004_11
まだ桜も楽しめた道の駅付近 変わらず滝は流れてました(当然か) ここが咲き誇れば、それは綺麗でしょう

 関連リンク 豊後大野市ホームページ  
   

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
お買物厳選リンク あじこじTOPへ 県TOPへ
K-00199-O0015
九州の情報はここでチェック!   あじこじ九州TOPへ