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K-00230-O0024
 震動の滝  (大分県玖珠郡九重町)    site up 2004/08/19
震動の滝1
本レポートは軽く流してほしい。というのも実はレポートできてなくて...
足を運んだのは、以前訪れたことのある震動【しんどう】の滝。あれから随分と時も流れたし、改めてあじこじ紹介にと思ったのだが、なんとこんなこともあるもんだなぁと思う反面、ちょっと不親切じゃない?という出来事に遭遇。
何故かというと、日本一の長さ390m、高さも日本一173mを誇る鳴子川渓谷大吊橋を架ける工事の真っ最中である。390mで日本一の吊橋っておかしいと思われる方、その通り、人道専用の吊橋ではという条件が付く。
震動の滝を見下ろすように対岸に吊橋がかかる様子が、震動の滝の駐車場に掲示してある。発注者は九重町、十年ほど前に策定した町観光振興計画の中で取り上げた三つの重点目標の一つなんだそうで、3ヵ年計画で工事が進んでおり完成は平成18年3月の予定だ。
震動の滝2 震動の滝3 震動の滝4
駐車場への入口の様子 トイレ完備の駐車場 男性用は男滝、女性用は女滝って
吊橋は新しい観光スポットの予感で大変よろしいのだが、震動の滝に続く遊歩道が工事のため閉鎖とは...。工事過程で遊歩道の姿がなくなっている模様だが、ちょっとあんまりじゃなぁーい!と思いません? 駐車場から続く遊歩道のある方向は工事用重機が置いてあり、林だった付近は明るく切り開かれて造作工事中。まさか日本の滝100選が見れないとは...
駐車場には県道40号線から少し入る必要があるが、その入口には「現在工事中につき見学できません」との説明は見当たらない。これは不親切じゃないだろうか。駐車する前に見学できませんと予告してほしいのは私だけかな。時に盆休みの真っ最中だったので、遠方からの観光客は残念度が倍増しそうな光景だった。
この点は、工事関係者を含めご配慮頂きたい点だと敢えて苦言を呈したいと思う。いずれにしても、吊橋完成後はともかく、いつから震動の滝を拝むことができるのだろうか...気になる。
震動の滝5
震動の滝6 ということで最新の震動の滝をご紹介できないが、以前撮影した滝の姿をご紹介しておこう。記憶があいまいながら駐車場から歩くこと1km弱程(案内板では徒歩9分)ではないだろうか、車の幅程ある遊歩道をゆっくりと下りながら進む。
渓谷の対岸が見えてくると滝の姿も目に飛び込んでくる。直爆の落差83mの滝、それが震動の滝だ。滝の左側には38度の温泉が噴出しているそうで、また右側絶壁には鍾乳洞が2箇所あり、その洞内も温泉が湧いているという。震動の滝は男滝と呼ばれ、やはり女滝もあってこちらの落差は98mと旦那より背が高い。
左写真は男滝である。垂直落下といった感のある滝でこの姿が男らしいとして命名されたのか。
また竜神伝説が伝えられている。
この地に竜神が住んでいたが、日々神通力が弱まっていくことに悩んだ末に、不老長寿の薬として若い女を食べることにした。釣り人を誘い込み、北方部落の者に「娘を出せ、さもなくばおまえを食べる」と迫ったのだ。部落の者は娘を差し出すと約束をして帰ったものの、まぁ、ハイどうぞと差し出す人はいないよね。待てど暮らせど娘が来ないことに腹を立てた竜神は、北方部落の底を抜いて水を干上がらせてしまう。
さらには、竜神は力を振り絞って崖を這い上がり、村に向かって火を吹く始末。たまらず娘の恋人は一計を案じ村人総出で竜神に陳謝し、お詫びに不老長寿の薬として餅を差し出したという。娘とはあまりに違う餅だけど不思議とこれで竜神の怒りは止まり、それ以降天災があるごとに滝壷に餅を投げ入れる習慣になったという。でもやっぱり餅では神通力は戻らなかった様子で、村の水は枯れたまま。後にその様子を見かねた日田代官塩谷大四朗によって水路工事がなされた、というストーリーである。

その後竜神殿はどうなったのか心配ではあるが、震動の滝に行かれる際は餅を持っていくと良いのかもしれない(笑)
右写真が女滝。岩肌を滑るように流れ落ちる姿がやさしい雰囲気ということだろうか。子滝、孫滝はたぶん見えないだろう。その点は吊橋の完成によって、男滝〜孫滝まで4滝を一望できるロケーションを手に入れることになるよね、楽しみである。
震動の滝の命名由来は、呼んで字の如く瀑布【ばくふ】によって辺りの山野が震動してしまうほど勇壮な滝といった意味合いからだ。ただ、今は工事用重機による振動が辺りに響いているだろう。本来の震動を感じる日々を早く迎えてほしいと思う。
震動の滝7
 関連リンク 九重町ホームページ  
   

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