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	石のかざぐるま　　（熊本県山鹿市鹿本町）	site up 2004/09/14

鹿本町の一本松公園にある【石のかざぐるま】です。 石のかざぐるまの存在は知っていたものの、実際に見たのは今回が初めてでした。 『石のかざぐるま→石で出来ているかざぐるま。町の象徴になるくらいだから大きいのかな?』こんな事を考えながら一本松公園へ出掛けました。 車を止め、坂の上へと歩いて行くと・・・え゛っ!!!デカイ。私の想像していたよりも遥かに大きな石で出来た立派なかざぐるまが青空の下３本も並んでいました。しかもそのうちの一本はクルクルと回っています。 って普通こんなデカイ石が回る?! 鹿本町は、４００年の伝統を誇る渋うちわの産地です。 風を起こすうちわに因み、新たな町活性化の風を起こそうと平成６年３月に完成したのがこの【石のかざぐるま】。高さ　中央５．５ｍ、左右３．５ｍ。羽根重量　中央１．５ｔ、左右１.０ｔ。羽根の大きさはは日本一なのだそうです。 大きさよりも驚いたのはその回転力となっているのが自然の風のみだという事の方でした（それぞれの風向きに対応するように、向いている角度が違うらしい）。 こんなに大きなかざぐるまなのに風速３ｍ、ススキの穂が揺れる程度で羽根は回るのだとか。どんな工夫がされているのかな。 ん?という事は･･･台風の時は恐ろしい程回ってたいたんじゃ?!（汗） かざぐるまの説明です 長い長いローラー滑り台 三角屋根の休憩所（四季彩堂） 一本松公園は、小高い丘の一帯に整備されています。 一番上にかざぐるまや物産販売所があるのですが、その途中途中にこんもりと盛り上がった大小さまざまな古墳後跡があります。“〜指定”と古くなった立て木にも書かれてありました。 公園の名前にもなっている一本松も丘の頂上付近、ちょうど【石のかざぐるま】より道を挟んでお向かいさんにあたる場所にあります。一本松も、古墳後のような盛り上がった丘の上に立っています。その姿は凛々しく、そして優しい感じを持っていました。 一本松からは公園はもちろん、鹿本町全体を見渡す事ができます。ここに育ってからずっと、鹿本町のみなさんの生活を毎日見守ってきたのでしょうね。 お昼どきには、木陰でお弁当を食べる家族連れや、お昼寝をしているご年配のご夫婦もいらっしゃいました。 青空の下、丘の上の一本松と風に吹かれゆっくりと回るかざぐるまを四季彩堂から見ていると、本当に癒されます。たまにはこんなゆっくりとした風景の中で過ごすのもいいかもしれませんね。 公園内には他にも、長いローラー滑り台やジャングルジム・キャンプ場にテニスコート、草スキーなどもあります。また、３月下旬〜４月上旬には桜、４月下旬〜５月上旬にはツツジも楽しめるそうで、家族連れには人気のスポットです。私が訪れた日も、沢山の家族連れでにぎわっていました。 近くに不動岩やあんずの丘、熊本県初の総理大臣・清浦奎吾の記念館などもありますのでそちらにも是非、足を運ばれてみてください。 津袋古墳群の紹介 周りの木々は台風の影響でこんなに... 町役場にもやっぱりかざぐるま!! 　関連リンク 山鹿市ホームページ 　 地図はこちらから⇒　 がおおよその位置になります。

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