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K-00323-H0086
 祇園橋  (熊本県天草市)    site up 2009/05/12
祇園橋1

石造桁橋【せきぞうけたばし】と呼ばれる構造で緩やかにアーチを描く、なんとも歴史を感じさせる石橋である。

5本9列・計45本もの橋脚を持つこの石橋は、長さ28.6m幅3.3mで「石造桁橋」では国内最大のものという。

その名を祇園橋【ぎおんばし】、名の由来はすぐ傍にある祇園さん(八坂神社)によるもの。旧本渡市街地を流れる町山口川に架かり、ここでおよそ170余年もの時を刻んでいる。


国指定重要文化財 (平成9年12月指定)
祇園橋2 祇園橋3 祇園橋4
祇園橋 全形 床版【しょうばん】にも切石が敷き詰められている 左奥に見えるのが祇園さん(八坂神社)
1832年(天保3年)に地元の石屋によって建設され、下浦石【しもうらいし】と呼ばれる地元産の砂岩質の切石が用いられている。

湾にほど近い場所に位置するため干潮時には橋脚までの全形を見ることができる。よくよく観察すると上流側の橋脚は45度回転して角を上流部に向け水圧が掛かりにくいよう工夫がしてある。
足膝ほどの高さの可愛い高欄が取り付けてあり、車両の通行は出来ないが近辺の生活道として今なお現役である。

また、この付近は江戸初期に起きた大規模なキリシタン一揆として知られる島原・天草の乱の激戦地であり、橋の袂にそれを示す古い石碑が建てられている。祇園橋が掛けられたおよそ200年前のことである。
祇園橋5

【 現地案内文 】

この石橋は、天保3年(1832年)町山口村庄屋大谷建之助が発起し架設したもので、祇園神社の前にあることから、祇園橋と呼ばれています。石造桁橋では日本最大で、長さ28.6m幅3.3mあり、45脚の石柱により支えられています。
下浦村(現下浦町)石屋の辰右衛門により建造され、地元の砂岩が使用されています。
この付近は、寛永14年(1637年)11月、天草の乱で、天草四郎の率いる宗徒軍と、富岡城番台三宅藤兵衛の唐津軍とが激突した場所です。両軍の戦死者により川の流れは血に染まり、屍は山を築いたと伝えられています。毎年、10月の第4日曜日には殉教祭が催され、宗派を超えて御霊の供養が行われています。

 交通アクセス(公共交通) 産交バス「本渡バスセンター」からおよそ900m
 関連リンク 天草市ホームページ 天草市観光情報サイト

   
地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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