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 八女中央大茶園 (福岡県八女市)    site up 2006/05/26
八女中央大茶園1
「夏も近づく八十八夜〜♪・・・あれに見えるは茶摘じゃないか〜♪」と懐かしい唱歌が思い出される茶畑一面の風景。
ここは九州のお茶の産地として広く知られる福岡県八女市にある八女中央大茶園
(八女茶の生産量は国内第9位。玉露に関しては2003年まで生産量日本一、現在は京都府の模様)

それこそ立春からかぞえて88日目に近い4月の下旬(八十八夜は5月2日頃)、新芽の緑が美しい時期に訪れることが出来た。
この大茶園は昭和48年頃、農業経営の多角化を目指した「県営パイロット事業」と呼ばれるものによって山林を開発したものらしくその面積は茶畑だけでおよそ65haもの広さを有している。
八女中央大茶園2 八女中央大茶園3 八女中央大茶園4
おーい、お茶(笑) お茶の新芽 広大な緑一面の大茶園
かつてから茶畑一面の風景を見てみたい、という願望があっただけにこの緑一面の絶景には感激も一入【ひとしお】であった。

八女中央大茶園は八女市街から北東約7km に位置しており、八女ICからは車でおよそ25分程度。
丘陵地の高台に広がる茶園の頂上には展望所(見学自由)があり、冒頭写真の風景が楽しめるだけでなく八女市街はもとより晴れた日には遠く有明海や島原半島をも望むことができる。


【 高台の頂上が展望所 】

八女中央大茶園5
八女中央大茶園6 八女中央大茶園7 八女中央大茶園8
夏も近づく八十八夜〜♪ 野にも山にも若葉が繁る〜♪ 茶園の麓にある事務所。お茶が買えます。
八女中央大茶園9 そもそもお茶は現在の岡山県出身で仏教・臨済宗【りんざいしゅう】の開祖、明菴 栄西【みんなんえいさい】禅師(1141〜1215)によって中国・宋から日本に伝えられたとされている。
ここ八女地方に伝えられたのはそれから約230年後の応永【おうえい】13年(1406)。八女市からは同市の南部、隣町との境界を流れる矢部川上流部の奥八女地区・黒木町にある霊巌寺【れいがんじ】を創建した栄林 周瑞禅師【えいりんしゅうずいぜんじ】によって伝えられており、その地が八女茶発祥とされている。

初夏を感じさせる清々しい風景。あじこじ九州の地域再発見の旅がまた1つお気に入りの風景をプレゼントしてくれた。
 関連リンク 八女市観光協会ホームページ 八女市ホームページ
   

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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