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K-00321-F0106
 風浪宮 【ふうろうぐう】  (福岡県大川市)    site up 2009/03/05
風浪宮1

木工の町として知られる大川市にその歴史を千八百余年として鎮座する風浪宮【ふうろうぐう】
地元の人々にはおふろうさんと呼ばれ親しまれている神社である。

「風浪」とは、その字の如く風によって起こる波のことを指す。
その社号の由来は九州の地にゆかりの深い神功皇后【じんぐうこうごう】と関係している。

神功皇后が三韓征伐【さんかんせいばつ:日本書記に記述が残る神功皇后による朝鮮出兵】からの帰途に海上で波浪の難に遭いながらも無事に筑後国に辿り着き、ここ大川の榎津(当時:葦原の津)に立ち寄った時、皇后の御船のあたりに白鷺が忽然と現れ飛び去った。
皇后は、あの白鷺こそ我らを風浪の難から守護し給うた海神少童命【ワダツノミコト】の御化身」と信じ、武内宿祢【たけのうちすくね】に白鷺の止まる所を尾けさせ、その地を聖地として「少童命を祭れ」と命じたのだという。

そして、その白鷺が止まったのが右(写真)の大楠と言われる。「白鷺の楠」と呼ばれ推定樹齢2000年、県の天然記念物に指定されている。勿論、本宮の御神木である。

朱色の映える拝殿・本殿であるが、現在のものは戦国時代・筑後国柳川城主の蒲池鑑盛【かまちあきもり】によって永録3年(1560)に再建されたもので国指定重要文化財(明治39年5月指定)となっている。
その他、同境内にある石造五重塔も国の重要文化財に指定されている。


御祭神は少童命【ワダツノミコト】三座一体、相殿御祭神として息長垂姫命【オキナガタラシヒメノミコト:神功皇后】、住吉三神、高良玉垂命【コウラタマタレノミコト】。
風浪宮2
風浪宮3 風浪宮4 風浪宮5
石造五重塔(国指定重要文化財) 拝殿、本殿は国指定重要文化財 推定樹齢2000年「白鷺の楠」

拝殿の脇には阿曇磯良丸【あづみいそらまる】の木像がある(右写真→)。
阿曇磯良丸は祭神である少童命を祖神とする海の神とされ、神功皇后の三韓征伐において軍船の海上指揮をとるなどその成功に大きく貢献したのだという。
そして本宮を祭った際、阿曇磯良丸を初代宮司として留めたと伝えられている。

今日、船の名前に「・・丸」とつけるのは海神・磯良丸の「丸」に由来するという説もあるのだそうだ。

祭事はおふろうさんまつり:風浪宮大祭として毎年2月8日の夜から執り行われる「裸ん行」という伝統行事を皮切りに翌日からの3日間で15万人余りの参拝客が訪れる盛大なものがある。
風浪宮6
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(ロッカーズな?)狛犬 神門に架かる扁額(中曽根元総理の揮毫) 鳥居から神門を望む
風浪宮10
大川と言えば有名な作曲家「古賀政男」が生まれた地としても広く知られるところである。鳥居前を隔てる道路向かいの駐車場側には本宮外苑として広大な日本庭園の大川公園があり古賀政男直筆の曲碑が建てられている。
また、数百本の桜をはじめツツジや紅葉など四季を通じて楽しめる。

同郷で古賀政男に弟子入りした演歌歌手の大川栄策がかつての音楽番組「ザ・ベストテン」でタンスを担いで出演したのを見て上京したというのは歌手や俳優、映画監督までと幅広く活躍する陣内孝則ボスである。("ボス"とは氏の愛称、勿論筆者もファンの1名)
ちなみに風浪宮にある狛犬は陣内家が寄進したものでボスの名前も彫ってあるのでご訪問の折には拝見されたい。
 交通アクセス(公共交通) 西鉄柳川駅からバス20分「中原」下車〜徒歩約15分
 関連リンク 風浪宮ホームページ 大川市観光協会ホームページ

   
地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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