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K-00203-F0079
 中山の大藤 (福岡県柳川市三橋町)    site up2004/04/20
中山の大藤1
福岡県三橋町に、県指定天然記念物である中山の大藤がある。三橋町の町花に指定されているので、中山の大藤は三橋町のシンボルである。
三橋町は、柳川市の東隣に位置する町で、柳川市とは町並みが続いていて、一つの市街地を形成しているといって過言ではない。証拠と言ってはなんだが、西鉄柳川駅は三橋町にある(御存知でした?)。
その三橋町の中山の大藤であるが、その西鉄柳川駅からだいぶんと東へ行ったところの中山地区にあり、もう少し進むと瀬高町との境がある。三橋町でもっとも東に位置する付近だ。
2003年も訪れたが、ついにご紹介することなく2004年を迎えてしまった。気がついたら、また中山の大藤が見頃という。昨年と雰囲気が変わっていてはまずい、と今年の様子も拝見しておくことにした。
訪れたのは4月18日。この日はあいにく午後から雨の天気予報。あくまで予報ではあるが、さすがにその日の予報は結構当ててくれる。であるから、早朝に中山の大藤を訪れることにした。9時前には到着。まだ地元の方々が祭りの準備に追われ、露店の方も準備中であったが、それでも付近には多くの人々が集まりつつあった。藤の花が咲く頃(4月中旬〜5月初旬)には、中山の大藤まつりが催されている。
藤棚下にはちょうちんが設置され、まつりの雰囲気が漂う。この前まで虫の気配すら感じない寒さだったのに、藤の花には当然のようにハチ等が舞っている。春の甘い香りが辺りに漂う。
藤の花は4尺(約120cm)にも達するそうだが、訪れたときはまだ40cm〜60cmの花が多かった。しかしその花の量はすごい。藤棚の広さは500屬肪するという。さすがは樹齢270年〜300年といわれるだけの枝振りである。
中山の大藤2
中山の大藤3 熊野神社境内に中山の大藤はあるが、言い伝えが案内板で紹介してある。それによると、享保時代(1716年〜1736年)の頃、この付近に「萬さん」と呼ばれる酒造を営む裕福な御仁が住んでいた。さすが裕福な御仁、ある時上方(京都方面ですな)に見学に出かけたそうだ。その際、河内の国(大阪府)にあった「野田の藤」の種を持ち帰り、自宅に植えることにした。
数十年後には、先述のように4尺もある花を咲かせるようになると、噂は広がり満開の時期には見物人や酒宴を催す人々で大変賑わうことになった。
しかしそんな満開の時期、泥酔した武士が抜刀して大暴れするという事件が発生。これには萬さんもまいったのか、自宅でこんなに暴れてもらってはかなわん、と熊野神社境内へと移植したとされている。このことがなければ、ひょっとすると萬さんの大藤と呼ばれていたかもしれない。
中山の大藤4 中山の大藤5 中山の大藤6
2株10本の幹からなる大藤 紫色が妖艶な美しさでも... 境内から溢れるように咲き乱れます
熊野神社の楼門内には、下写真のような狛犬さんが祀られていた。なんとなく可愛いのでご紹介してみた(笑)
藤の花言葉は、あなたを歓迎しますとか恋に酔うといった意味があるそうだ。とはいっても花束に藤は使い難そうに思うけどどうだろう。ニュースか何かだったと思うが、小さな藤ながら見事な花を3房ほどつけている鉢植えを見た。なるほど盆栽風ならば贈ることができそうである。ただし、夏場の旺盛なツルの伸び方はすごいものがある。恋に酔っていても現実に引き戻され、せっせとツルの整理に追われそうだが(笑)
前回は平日であった為か、駐車場が分からなくて路上駐車した経緯があったので今回も駐車できるか心配であったが、中山の大藤の裏手には、立花いこいの森公園が整備されていてそちらの駐車場へ案内された。前回は気付かなかったが、こちらを臨時駐車場として利用されている。
中山の大藤7
中山の大藤8 中山の大藤9 中山の大藤10
神社に向かって楼門左側の狛犬様 神社に向かって楼門右側の狛犬様 花を愉しむ、日本人ならではです
 関連リンク 柳川市ホームページ  
   

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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