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 黒木の大藤 (福岡県八女郡黒木町)    site up 2006/05/02
黒木の大藤1
九州で最も有名な藤【フジ】の名所は?と聞かれたらまずもって大半の御仁はここの名を挙げるに違いない。
黒木の大藤【くろぎのおおふじ】」、その人、いやその植物である。一説によればこの大藤が植樹されたのは応永2年(1395)後征西将軍・良成親王【りょうせいしんのう】によるものと伝えられており、違いないとすれば樹齢610年余りとなる。 勿論、それにふさわしく四方に広げた藤棚面積は約2,700屬砲發よび、ご覧(←写真)のように枝から垂れる無数の花房はまるで紫色の雨を降らせているかのようである。
開花時期は4月中旬〜5月初旬で毎年多くの観光客が訪れている。

 国指定天然記念物
     (昭和3年1月指定)

【 撮影時期:2006/04/30 】

黒木の大藤2 黒木の大藤3 黒木の大藤4
樹齢610年余り まるで紫色のシャワー 国指定天然記念物「黒木大藤」
黒木の大藤は、黒木町を八女市街から大分県の中津江村へと通ずる国道442号線沿いにある素盞鳴【すさのう】神社の境内にある。(国道にも藤棚が掛かっているのですぐに判る)

ここの大藤は「長藤【ナガフジ】」と呼ばれる品種で藤では代表的なもので、一般的に花房の長さは50cm〜1m程度が多く見受けられるが、黒木の大藤は最大で1.6m余りと国指定天然記念物に指定されるだけあって他の名所のそれとは一線を画している。

見頃のベストなタイミングで訪れるには期間中日々の開花状況を更新している黒木町ホームページが便利。19:00〜22:00まではライトアップもされている模様。
黒木の大藤5
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ボリュームたっぷりの花房 創建1319年・素盞鳴【すさのう】神社 花房は最大で1.6mもある
黒木の大藤9 また、開花時期に合せて「黒木大藤まつり」も開催され町を上げての一大イベントとなっており、 境内にも露天が並ぶほか、黒木町にある酒造場を開放し蔵を見学できたりする。

なかでも特筆すべきは八女の新茶であろう。当サイトでも別にご紹介したここ黒木町の北部に位置する「霊巌寺【れいがんじ】」が実は八女茶発祥の地なのである。
そのような由縁もあって黒木町には多くのお茶屋さんが軒を連ねている。立春から88日目、いわゆる八十八夜にあたる5月初旬と「黒木大藤まつり」の期間がほぼ同じにあたることから手摘みによる極上の新茶がお茶屋さんに並んでいる。お土産にはお勧めの一品だ。
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お茶屋さんが軒を連ねる 大藤まつり物産展会場の様子 国道442号線にも藤棚が掛かる
九州にある藤で国指定天然記念物は黒木の大藤と宮崎県・宮崎神宮にあるオオシラフジの2つでその存在は希少なものと言える。

過去、兵火による焼損や黒木町の大火などの被災もあったらしいが、幸いにも生をとどめ610余年の樹齢を保っている。
人間としてはありえない年齢であるが、時として人はこの大藤を老樹として表現する。その樹勢からして老樹と呼ぶには失礼なほどに年に一度花を咲かせるその姿は美しく見事である。

もしかしたら大藤は「私が放つ清楚な香りで判るでしょ!これでもまだ若いんだから!」と言っているかも?しれない(笑)
黒木の大藤13
 関連リンク 黒木町ホームページ  
   

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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