昭和池公園の桜　北九州観光　九州

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	昭和池公園の桜　　（福岡県北九州市小倉南区）	site up 2006/03/21

お正月が過ぎ、次の全国民的行事と言えば桜の開花、いわゆる「お花見」である。

その起源は諸説あるものの最も古くは大陸から稲作の文化が伝わった弥生時代にまで遡るものとされている。稲作の神木とされた桜は豊作を占う木として信じられ、人々は満開の桜を見上げながら稲作の神にお供えをして豊作を願ったことからが始まりらしい。

現代のそれとは随分と人々の心構えが違うような気もするが(笑)、まぁ、置いておいてご紹介するのは小倉南区朽網【くさみ】にある「昭和池公園の桜」。

【撮影時期：2005/04/09 】





堰堤の様子	桜満開、春爛漫	堰堤下にある桜広場




昭和池公園の桜は「昭和池の千本桜」として親しまれ、周囲２．５ｋｍの池を取り囲むように咲く桜はソメイヨシノ約１２００本。池には林道が廻っていて、その周囲に桜が咲き誇っている。静かなコバルトグリーンの池に帯状に彩られた淡いピンクの桜の花が造りだす風景は他の桜の名所とはまた違った趣きを呈しており一見の価値がある。 ※周囲林道は道幅が狭く車は離合が難しいので池入口より左手にある展望広場・駐車場(20台程)かその奥の林道が割りと広めなので路肩に駐車されるとよい。





お花見には桜広場が便利	山間にある美しい昭和池	湖面を彩る桜




		訪れた桜満開の休日には多くの人々が訪れていて、子供たちの陽気な声が昭和池にこだましていた。お花見には昭和池の堰堤下にある広場が近くに臨時トイレなども設置されるので便利。交通アクセスは、九州自動車道の小倉東ＩＣまたは新北九州空港の開港(2006.3.16)も相まって九州自動車道の小倉南ＩＣ～小倉東ＩＣ間にできた北九州ＪＣＴから分岐し新しく開通した「東九州自動車道」の苅田北九州空港ＩＣからも近い。