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	三岳梅林公園　　（福岡県北九州市小倉南区）	site up 2005/03/22

国内有数・カルスト台地の平尾台がある自然豊かな小倉南区。 その小倉南区にある三岳梅林公園【みつたけばいりんこうえん】は、北九州随一の梅の名所で見頃を迎える２月〜３月は約３５０本の紅梅・白梅が咲き誇り、休日には多くの観梅客が訪れる。 三岳梅林は、昭和３年の昭和天皇ご成婚を記念して地元の人々が梅を植樹したのが始まりで、昭和５４年に公園として整備されている。 交通アクセスは、九州自動車道・小倉南ＩＣから小倉方面へ５００ｍ程、徳光交差点を左に県道６１号線へ入り約３Ｋｍ。 入園は無料、駐車場は整備されていないので周辺の路肩へ駐車することになる。 凛と美しい梅 北九州随一、梅の名所 約３５０本の紅白梅が咲き誇る 梅の話しと違うが、春の味覚といえば筍【たけのこ】。山の谷間にある三岳梅林の周辺は竹林が多く見受けられる。 それもそのはずで、すぐそばの合馬【おうま】地区は九州でも有数の竹林面積を誇り、「合馬の筍」の名で全国でも広く知られる筍の産地で土質に恵まれたこの地域の筍はアクが少なく大変美味である。 三岳梅林までの県道６１号線沿い途中には「合馬竹林公園」が整備されてあり、竹をテーマとした展示館や約１５０種類の竹や笹類が生育する見本園がある（入園無料）ので併せて訪れるとよい。 【 竹林と梅のコントラストが綺麗 】 春を感じますね。 出店で産地野菜などが売られている 竹札で俳句でもいかがですか？ 竹との関わりも深い地域性もあって梅が見頃を迎える時期、公園には竹札が置いてあり、俳句や願い事を書いて竹札を梅の木にさげることが出来る。 訪れた際には、寒のもどりで雪がちらつくなか風に揺られた竹札が音をたて、心地よい音色を静かな山間に響かせていた。 近辺には小倉にゆかりの深い森鴎外の交友であり、松本清張の小説「或る小倉日記伝」にも登場する玉水和尚の墓のある曹洞宗の古刹・護聖寺【ごしょうじ】やバチ笠地蔵、筆立地蔵などがある。 【 撮影時期：2005/03/13 】 曹洞宗の古刹・護聖寺【ごしょうじ】 バチ笠地蔵 合馬竹林公園 　関連リンク 小倉南区役所ホームページ 北九州市観光協会ホームページ 地図はこちらから⇒　 がおおよその位置になります。

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