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 小倉城  (福岡県北九州市小倉北区)    site up 2005/04/02
小倉城1
戦国時代、小倉城の歴史の大きくは「関が原の戦い」から始まる。

小倉城の原型を造らせた細川忠興【ほそかわただおき】(1563〜1645)は関が原合戦の功績によって慶長5年(1600)豊前国主として最初に中津に入国、中津城を居城とした。
しかし領国支配に中津城は不敏なため、慶長7年(1602)小倉城の築城に着手し約7年の歳月を費やし完成させている。

城の東を流れる紫川を天然の堀とし、足立山から運ばれた野面【のづら:自然】石で築かれた石垣と唐風【からふう】と呼ばれる建築様式で造られた五層六階の天守閣は見事に美しく、そして威風を放つ北九州・小倉のシンボルである。
小倉城2 小倉城3 小倉城4
小倉のシンボルです 美しくそして威風堂々と 初代城主は細川忠興公
現在の小倉城は昭和34年(1959)に再建されたもの(コンクリート造)である。城は天保8年(1837)に城内から発した火災によって全焼し、2年後に再建されるが天守閣は再建されなかった。

城主は、寛永9年(1632)肥後藩主・加藤忠広の改易によって、小倉藩2代目として後を継いだ細川忠興の三男・忠利【ただとし】が熊本へ転封される。
その後、ここ小倉は九州北部の交通・軍事の要衝であることもあって、徳川家と血縁関係である小笠原忠真【おがさわらただざね】が入封している。
以降は小笠原10代、幕末に至るまで西国大名の監視役を務めた。

【 夜はライトアップされる 】
小倉城5
小倉城6 小倉城7 小倉城8
見る方向によって印象が違います。 張り出した最上階の黒いはちまきが特徴 城内入口側
小倉城9
小倉城の周辺は、勝山公園として整備されており市民の憩いの場となっている。
城郭内に北九州市役所があるほか江戸時代の大名屋敷を再現した小倉城庭園、この地にゆかりの深い日本を代表する文学作家の松本清張記念館などがある。(注:共に有料施設)

また、無法松の一生・小倉祇園太鼓で広く知られる八坂神社、文化・芸術・情報発信・商業などの機能を持つ複合施設「リバーウォーク北九州」もある。

小倉城までのアクセスは、JR小倉駅より徒歩約15分、北九州都市高速・大手町ランプより5分程度。
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リバーウォーク北九州 城郭内・市庁舎とガラスに写る小倉城 小倉祇園太鼓で有名・八坂神社
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桜の名所としても有名 天守閣と桜 撮影時期 【2005/04/10】
城の内部は歴史資料館、最上階は展望所となっており小倉市街が一望できる。

小倉城案内【2005年4月現在】

開館時間

09:00〜18:00( 4月〜10月)
09:00〜17:00(11月〜 3月)
入館料 一般 350円 中高生 200円 小学生 100円
駐車料金 普通車 最初の1時間200円、以後30分毎に150円
休館日 年末12月29〜31日
 ※3施設共通入場券(小倉城、小倉城庭園、松本清張記念館)一般700円、
  中高生400円、小学生250円がお得。

小倉城16
 関連リンク 小倉城公式サイト 小倉北区役所ホームページ
小倉城庭園ホームページ 松本清張記念館ホームページ
   

地図はこちらから⇒  Mapfan地図へ がおおよその位置になります。
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